2022.10.24

開幕3試合で21.2パーセント…レイカーズの今季3Pシュート成功率は歴代ワースト2位

レブロン率いるレイカーズは開幕3連敗[写真]=Getty Images
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 10月24日(現地時間23日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズはホームでポートランド・トレイルブレイザーズを迎え、試合時間残り1分56秒の時点で7点をリードしていたものの、終盤の競り合いの末に104-106で惜敗。

 開幕3連敗を喫したレイカーズでは、レブロン・ジェームズが31得点8リバウンド8アシスト2スティール2ブロック、アンソニー・デイビスが22得点10リバウンド2スティール6ブロック、ロニー・ウォーカー四世が15得点4リバウンド、ラッセル・ウェストブルックが10得点6リバウンド6アシストを残すも一歩及ばず。

 そしてチーム全体の3ポイントシュート成功率はわずか18.2パーセント(6/33)。試合を重ねていくごとに悪化してしまい、開幕3試合で成功率21.2パーセント(25/118)へ沈んでしまった。

 昨シーズン、レイカーズはウェスタン・カンファレンス11位の33勝49敗に終わっており、今シーズンも優勝候補と評されているわけではない。だがレブロン、ウェストブルック、デイビスというスーパースターを3人も擁しているチームだけに、注目を浴びてしまうのも仕方ない。

 『ESPN Stats & Info』によると、これまでNBAでは3試合のスパンで3ポイントシュートを100本以上放ったケースは6100以上もあるという。そして今シーズンにレイカーズが残した成功率は歴代ワースト2位。2018年2月にアトランタ・ホークスが残した21.0パーセント(21/100)以来の低調になっているというのだ。

 ちなみに、当時のホークスはこの3戦を全敗して計4連敗だったものの、翌戦で勝利を手にしている。一方のレイカーズは27日にデンバー・ナゲッツ、29日にミネソタ・ティンバーウルブズという昨シーズンにプレーオフへ進出したチームとのアウェーゲームが控えている。

 レイカーズがアウェーで今シーズン初勝利を手にすることができるのか。そのためのカギの一つは、3ポイントシュート成功率の改善と言っていいだろう。

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