2022.11.16

モラントに次ぐグリズリーズ第2の得点源、デズモンド・ベインが戦線離脱

自己最高のシーズンを送っていたベインが離脱[写真]=Getty Images
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 11月16日(現地時間15日、日付は以下同)。メンフィス・グリズリーズは、デズモンド・ベインが右足親指のグレード2の捻挫により、2~3週間後に再検査すると発表した。

 ベインは12日のミネソタ・ティンバーウルブズ戦で同箇所を負傷し、14日のワシントン・ウィザーズ戦を欠場。今回の発表により、24歳のシューティングガードは数週間の戦線離脱に。

 昨シーズン、グリズリーズの先発シューティングガードに定着したスウィングマンは、76試合の出場で平均29.8分18.2得点4.4リバウンド2.7アシスト1.2スティールに3ポイントシュート成功率43.6パーセント(平均3.0本成功)を記録。

 キャリア3年目の今シーズンは、ここまで平均33.6分24.7得点4.9リバウンド4.8アシストに3ポイントシュート成功率45.1パーセント(平均3.8本成功)と、自己最高のシーズンを送っており、得点とアシストはジャ・モラント(平均28.8得点7.0アシスト)に次ぐチーム2位の成績だった。

 この日グリズリーズはニューオーリンズ・ペリカンズ戦を迎えており、先発パワーフォワードのジャレン・ジャクソンJr.が今シーズン初出場を飾ったものの、チーム第2の得点源かつ貴重なシューターが離脱したことで、ジョン・コンチャーがベインの代役としてスターター起用されている。