2022.12.15
キャリア20年目のレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)は、左内転筋の張りのため、11月12日(現地時間11日、日付は以下同)のサクラメント・キングス戦から5試合連続で欠場していた。
そして26日のサンアントニオ・スパーズ戦で復帰すると、21得点8リバウンド5アシスト3スティールで勝利に貢献。さらに、翌27日のスパーズ戦では7本の3ポイントシュート成功を含むシーズンハイの39得点に11リバウンド3アシストと爆発。
2連勝を飾ったレイカーズは、ここ6戦で5勝1敗とし、7勝11敗でウェスタン・カンファレンス13位まで順位を上げてきた。
そこで気になるのは、レブロンがレギュラーシーズンにおけるNBA通算得点で歴代1位に浮上することだろう。歴代トップの3万8387得点を保持するカリーム・アブドゥル・ジャバー(元レイカーズほか)に対し、レブロンは3万7371得点まで積み上げており、その差は1016。今シーズンのレブロンは平均25.8得点をマークしているため、平均25.0得点で換算しても残り40.64試合で歴史が変わる見込みで、今後長期欠場でもなければ、今シーズンのうちにジャバー超えとなるだろう。
それは相手チームの選手たちも注目しており、ブルックリン・ネッツのケビン・デュラントは26日のインディアナ・ペイサーズ戦前のシュートアラウンドでこう話していた。
「どんなことであろうと、ナンバー1になるんだ。俺たちは先週、世界には80億人がいることを知った。だからこそ、(NBA)バスケットボールの通算得点で歴代1位になるということは、もう彼にとってもいろんな感情が込み上げてくるだろうね」
デュラントも歴代18位の通算2万6110得点に到達したNBA史上有数のスコアラーなのだが、レブロンがキャリア20シーズン目も平均20.0得点超えと圧巻のパフォーマンスを見せていることは特筆すべきことだろう。
「俺たちはその瞬間をライブで見ることができる位置にいる。それも最高なことだと思うね。たぶん、どんな感情になるか、その気持ちを言葉にすることさえできないだろうね。彼とその家族、友人たちはこれからそのことを経験するんだ。それが迫ってきていることは最高なことだね」
来月30日に38歳を迎えるレブロンは、得点・リバウンド・アシストと3拍子そろったオールラウンダーではあるものの、20シーズンも一線級で活躍を続けてきたからこそ、ジャバー超えのチャンスを手にした。
レイカーズは残り64試合。白星先行へと好転しつつあるチームに加え、レブロンのパフォーマンスも引き続き必見だ。
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