2023.01.02

右足のストレス損傷で離脱中のアンソニー・デイビス「すごく早く回復している」

デイビスがケガの状況について語った[写真]=Getty Images
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 12月31日(現地時間30日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズアンソニー・デイビスが、記者たちの前で現状について口を開いた。

 レイカーズ在籍4年目の今シーズン、デイビスはここまで25試合の出場で平均27.4得点12.1リバウンド2.6アシスト1.3スティール2.1ブロックにフィールドゴール成功率59.4パーセントと、ここ4シーズンでベストと言っていい成績を残していた。

 だが17日のデンバー・ナゲッツ戦で右足を負傷。右足のストレス損傷により、無期限の離脱になることが24日にチームから発表されており、この日は戦線離脱後としては初のメディア対応となった。

「気分はかなり良くなっている。痛みもすごく鎮まってきた。次のステップは今(足が)回復することだと思う。(復帰までの)予定という言葉は使いたくない。それとは全く異なるものだから。けどすごく早く回復している」

 現状についてそう語ったデイビス。レイカーズは208センチ114キロのビッグマン離脱後の8試合で3勝5敗。1月1日を終えた時点でウェスタン・カンファレンス13位の15勝21敗に沈んでいることから、コートへ戻ってチームを助けたいところだろう。

 戦列復帰に向けて、デイビスには足の骨の突起部分を除去する手術を受けるかもしれないというオプションがある一方、ある医者はその突起部分は10年以上も前のケンタッキー大学時代からあったとし、それは特に問題はないと推測していた。

 デイビス自身は「僕は手術が好きじゃない。僕としては、回避できるならそうしようってところだね」と話していた。過去2シーズン、ケガによる長期離脱が続いていただけに、デイビスとしても手術をせずにコンディションを万全にして復帰することが望ましいということなのだろう。