2023.04.07
1月2日(現地時間1日、以下すべて日本時間)、NBAの下部リーグであるGリーグのレギュラーシーズン3試合目が行われ、馬場雄大が所属するテキサス・レジェンズはアイオワ・ウルブズと対戦した。
スターターとして出場した馬場は、試合開始から3ポイントシュートにカッティングからのレイアップと次々に得点を量産。後半に入っても勢いは落ちず、スティールからの速攻レイアップや、ディフェンスの裏をつく動きからのイージーバスケットで得点を重ねる。さらに、第4クォーターには鋭いドライブからシュートを沈めると、ティップインでも得点を伸ばし、レジェンズが138-126で勝利した。
馬場は約36分の出場で、2本の3ポイントを含む24得点8リバウンド4アシスト3スティールと躍動。フィールドゴール成功率は56.3パーセント(9/16)を記録し、チームの2連勝に大きく貢献した。
11月5日に開幕したGリーグは、12月28日までショーケースカップが開催。16試合に出場した馬場は約32分のプレータイムを獲得すると、1試合平均10.1得点3.1リバウンド2.2アシスト1.4スティールをマークし、フィールドゴール成功率は58.5パーセント、3ポイント成功率は40.9パーセント(平均1.1本成功)を記録した。
そして、12月30日には各チームが32試合を戦うレギュラーシーズンが開幕した。馬場は初戦のバーミングハム・スクアドロン戦で9得点5リバウンド5アシスト2スティールを挙げるも、チームは101-134で敗れて黒星スタートとなる。
それでも、31日に行われた同じくスクアドロン戦では、馬場がキャリアハイとなる26得点を叩き出し、104-94でリベンジを果たした。馬場は約37分の出場で、フィールドゴールは14本中11本成功と高確率にシュートを決めると、2本の3ポイントを含む26得点7リバウンド3スティールをマークした。
レギュラーシーズンでの馬場はここまで全3試合にスターター出場すると、約34分のプレータイムで平均19.7得点(フィールドゴール成功率60.5パーセント)6.7リバウンド3.0アシスト2.7スティールと調子を大きく上げている。NBAへのコールアップを目指し、レジェンズの主力として奮闘する馬場の活躍に今後も注目だ。
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