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2024.02.06
49得点8リバウンドでマルカネンが勝利の立役者に[写真]=Getty Images
1月6日（現地時間5日）、ユタ・ジャズは敵地でヒューストン・ロケッツと対戦。第1クォーターだけで18得点を挙げたラウリ・マルカネンの活躍も光り、ジャズが試合序盤から2ケタリードに成功する。第3クォーターでは逆転を許す場面も見られたが、第4クォーターで再びロケッツを突き放し最終スコア131－114で勝利を飾った。
ロケッツ戦で存在感を放ったマルカネンは、3ポイントシュート6本を含む49得点でキャリアハイを更新。昨年末から好調なパフォーマンスを維持しており、試合後の選手インタビューではその要因について「チームメートのおかげ」と語った。
「コーチングスタッフは僕が素晴らしいプレーをできるように状況を整えてくれているし、チームメートは僕にボールを預けてくれている。とても良い気分さ。僕が仲間たちに自信を持っているように、彼らも僕を信頼してくれていると思う」
フリースローは与えられた13本すべてを沈めたマルカネン[写真]=Getty Images
前半を64－56と8点リードで終え、第3クォーターも点差をキープしていたジャズ。しかし、中盤からはアルペラン・シェングンやケビン・ポーターJr.らに得点を許し、点差をジワジワと詰められる。ジャズは残り2分を切ったところでタイムアウトを請求したが、マルカネンによるとウィル・ハーディヘッドコーチはシンプルなプレーを選手たちに求めたという。
「『淡々と守備をこなして、攻撃では良いアクションを起こそう』と。僕たちはどの時間帯も不安になることはなかったよ。相手に得点を奪われることは分かっていたし、そこからどう立ち直るかが大事なんだ。集中力を切らさず、素晴らしいプレーを披露できたね」
同日に発表された「NBAオールスター2023」のファン投票第1回中間結果では、ウエスタン・カンファレンスのフロントコート部門で7位にランクインしたマルカネン（46万6988票）。今イベントはユタ州ソルトレイクシティでの開催ということもあるため、引き続き目覚ましい活躍を残し、ぜひとも自身初となるオールスター本戦出場を成し遂げてもらいたい。
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