2023.07.28

昨季自己最高のシーズンを送ったラウリ・マルッカネンが来年夏にジャズと延長契約か?

昨季オールスターに初選出されたマルッカネン[写真]=Getty Images
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 2022-23シーズン。ユタ・ジャズで開幕を迎えたラウリ・マルッカネンは、トップスコアラーとして大躍進。チームトップかつキャリアハイの平均25.6得点に8.6リバウンド1.9アシスト、3ポイントシュート成功率39.1パーセント(平均3.0本成功)をたたき出した。

 この活躍が評価され、キャリア6年目のビッグマンはオールスターに初選出され、最優秀躍進選手賞(MIP)に輝くなど自己最高のシーズンを送った。

 213センチ108キロのサイズを誇る26歳のマルッカネンは、高精度なショットを浴びせてジャズの勝利に大きく貢献。チームはウェスタン・カンファレンス12位の37勝45敗に終わったとはいえ、シーズン終盤までプレーイン・トーナメント進出争いを繰り広げた。

 今夏チームはアトランタ・ホークスとのトレードで即戦力ビッグマンのジョン・コリンズを獲得し、ドラフトでは1巡目16位でガードのキヤンテ・ジョージを指名。バックコートにコリン・セクストンジョーダン・クラークソン、フロントコートにはマルッカネン、コリンズ、ウォーカー・ケスラーがスターターとして並ぶこととなる。

 そんななか、7月27日(現地時間26日)に『Hoops Hype』は来年夏に延長契約を結ぶ候補としてマルッカネンを挙げていた。

 マルッカネンの現行契約は残り2シーズン。2023-24シーズンの年俸が1725万9999ドル(約23億9913万9861円/1ドル=139円換算、以下同)で、翌2024-25シーズンの年俸は1804万4544ドル(約25億819万1616円)なのだが、契約最終年の年俸は600万ドル(約8億3400万円)しか保証されていないという。

 今シーズンも、フィンランド出身のマルッカネンはジャズの得点源として活躍することが期待されているだけに、チームをプレーオフへ導くことができれば、巨額な延長契約を結ぶことができるかもしれない。

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