2023.01.15

敗れたニックス戦を振り返った八村塁…シーズン後半は「リズムがつかみにくいなかでも積極的に」

不調にあえぎ、ニックス戦では9得点に終わった八村(写真は1月12日のもの)[写真]=Getty Images
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 1月14日(現地時間13日)、NBAでは各地で9試合が行われ、八村塁が所属するワシントン・ウィザーズはホームにニューヨーク・ニックスを迎えた。

 この試合では第1クォーターに途中出場した八村だったが、放った3本の3ポイントシュートすべてを失敗するなど、前半は無得点に終わった。後半ではインサイドを中心になんとか得点を重ねるも、思うようにシュートが入らず、八村は9得点にとどまり、チームも108-112で敗れることとなった。

 試合後のインタビューでは、八村は「今日はあまりオフェンスが僕もチームも動いていなかったので、そこで負けてしまった」と反省し、守備面についても「ディフェンスのところでバスケットカウントを決められていた」とコメントしている。

 それでも、「前半からアグレッシブにいったけど、シュートがあまり入らなかったので、後半はゴール下で攻めていこうと思っていて、そこはできたんじゃないかなと思います」と、ポジティブな収穫もあったことを口にした。

 この試合で、勝敗を決める場面に出場するクロージングラインナップとして起用されたことについては、「ディフェンスもできたし、オフェンスの部分でも後半は積極的にいけたので、自分のリズムはつかみにくいけど、そのなかでやっていくのも大事なんじゃないかなと思います」と振り返った。

 シーズンも折り返し地点に到達し、今シーズンの残り試合で意識したいことを聞かれた八村は、「アグレッシブに自分のプレーができるように、オフェンスでもディフェンスでもリバウンドでも、シーズン後半に向けてしっかりとやっていきたいです。リズムがつかみにくいなかでも積極的に行くことが大事かなと思います」と、やりにくさを感じる中でも持ち味を発揮することの重要性を強調した。

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