2023.01.21

ヨキッチ欠場もナゲッツが今季最多の38アシスト、マレーが初のトリプルダブルを達成

ナゲッツでエースガードを務めるマレー[写真]=Getty Images
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 1月21日(現地時間20日、日付は以下同)。デンバー・ナゲッツがホームでインディアナ・ペイサーズ相手に134-111で快勝し、9連勝を飾った。

 この日ナゲッツは、大黒柱のニコラ・ヨキッチがハムストリングの張りのため欠場。今シーズンも平均25.1得点11.0リバウンド9.9アシスト1.4スティールと、MVP級の活躍を見せてきた万能型ビッグマンが不在ながら、ナゲッツはペイサーズ相手に最大30点ものリードを奪った。

 この試合ではアーロン・ゴードンがゲームハイの28得点に5リバウンド6アシスト、マイケル・ポーターJr.が19得点8リバウンド、ブルース・ブラウンが17得点4リバウンド5アシスト2スティール、ディアンドレ・ジョーダンが10得点3アシストをマーク。

 そしてジャマール・マレーが17得点10リバウンド14アシストに2スティールの活躍で、キャリア7年目(実働6年目)で初のトリプルダブルを達成し、チーム全体で今シーズン最多となる38本ものアシストを積み上げた。

「僕は自分たちのゲームをしていただけ。アグレッシブにね。僕らは楽しんでやっているんだ」と語ったマレーは「彼(ヨキッチ)が僕のトリプルダブルをたくさん奪ってきた」とジョークも飛ばし、初のトリプルダブルを喜んでいた。

 この勝利でナゲッツは33勝13敗とし、ウェスタン・カンファレンス首位を堅持。次戦は23日のオクラホマシティ・サンダー戦となる。

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