2023.01.26

レイカーズデビューの八村塁、12得点6リバウンドで勝利に貢献…レブロンやデイビスなどと初共演

デビュー戦で21分31秒出場し、12得点6リバウンドを挙げた八村塁 [写真]=Getty Images
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 1月26日(現地時間25日)、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズがホームのクリプトドットコム・アリーナでサンアントニオ・スパーズと対戦した。

 レイカーズはパトリック・ベバリーデニス・シュルーダー、トロイ・ブラウンJr.、レブロン・ジェームズトーマス・ブライアントが先発に名を連ねた。

 八村は16-24で迎えた第1クォーター残り4分22秒にトーマス・ブライアントとの交代で、ケガ明けのアンソニー・デイビスとともに出場。28番のユニフォームに身をまとい、ホームの大歓声を浴びながらコートに入った。同3分8秒に速攻から相手のファウルを誘発。獲得した2本のフリースローを決め、移籍後初の得点を記録した。

 2本の3ポイントシュートを含むフィールドゴール3本を連続で失敗したものの、第2クォーター開始4分にマックス・クリスティーのアシストからジャンプショットを成功。さらに速攻の場面でレブロンからパスを受け、レイアップを沈めた。前半は10分28秒のプレータイムで6得点2リバウンド1スティールをマーク。レイカーズは追い上げを見せ、53-54で試合を折り返した。

 第3クォーターは4点ビハインドの残り3分27秒から出場すると、第4クォーターはレブロン、デイビスとともにプレー。シュルーダーのアシストから3ポイントを決めれば、ゴール下のリバウンドでも存在感を見せた。さらに、開始3分27秒にレブロンの逆転3ポイントをお膳立て。シュルーダー、クリスティー、ブライアントも続き、99-89と10点のリードを奪った。

 第4クォーター残り5分12秒に試みたダンクは、相手のファウルを受けて得点につながらず。3本連続でフリースローを外したが、2本目を沈めて得点を12点に伸ばした。

 八村は21分31秒のプレータイムで12得点6リバウンド1アシスト1スティール。レブロンが20得点8リバウンド10アシスト、デイビスが21得点12リバウンド、ベバリーが16得点を稼ぎ、113-104で勝利を収めた。

■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 113-104 サンアントニオ・スパーズ
LAL|25|28|28|32|=113
SAS|30|24|28|22|=104

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