2023.02.01

ウィザーズが2015年以来の6連勝、スパーズとのアウェーゲーム連敗を22でストップ

ウィザーズを引っ張るビール[写真]=Getty Images
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 1月31日(現地時間30日、日付は以下同)。ワシントン・ウィザーズは敵地AT&Tセンターでサンアントニオ・スパーズを127-106で下し、今シーズンの戦績を24勝26敗とした。

 イースタン・カンファレンス9位と、プレーイン・トーナメント進出圏内にいるウィザーズでは、ベンチスタートのデニ・アブディヤがキャリアハイの25得点に9リバウンド、ブラッドリー・ビールが21得点7リバウンド7アシスト2ブロックをマーク。

 さらにクリスタプス・ポルジンギスが17得点9リバウンド7アシスト3スティール5ブロック、カイル・クーズマが16得点6リバウンド3アシスト、コーリー・キスパートが14得点、ケンドリック・ナンが12得点、モンテ・モリスが11得点4アシストと続いた。

 2015年以来初の6連勝を飾ったウィザーズだが、何よりもうれしかったのは敵地サンアントニオで勝利できたことだろう。前回このチームがスパーズとのアウェーゲームで勝利したのはなんと1999年12月12日のこと。そこから22連敗を喫していたのだが、この日ようやくその連敗に終止符を打ったのである。

 ウィザーズ在籍11年目のビールは「ここに11年間も来ていて、一度も勝てていなかったなんてね。クレイジーなことさ。その記録を打ち破ったんだからいい気分さ」と試合後に明かし、サンアントニオで手にした初勝利を喜んでいた。

 また、この試合でフィールドゴール成功率83.3パーセント(10/12)と大当たりだったアブディヤは「チームのみんなが本当に最高の仕事をしていたと思う。みんながフォーカスし、ボールをシェアしている時、僕らは本当に危険なチームになるんだ」と自信を見せていた。

 ウィザーズは2月2日に7連勝をかけてデトロイト・ピストンズとのアウェーゲームへ臨むこととなる。

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