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ダブルダブルで初戦勝利に貢献したアブディヤ（左）［写真］＝fiba.com
9月2日、ヨーロッパ地域の24カ国が参加する「FIBAユーロバスケット2022」のグループステージが開催され、各地で6試合が行われた。
八村塁のチームメートであるデニ・アブディヤ（ワシントン・ウィザーズ）を擁するイスラエルは、フィンランドと対戦。前半は互角の戦いが繰り広げられ、アブディヤが終了間際に3ポイントシュートを沈め40－40と同点で試合を折り返す。
後半も拮抗した戦いが続き、試合時間残り37秒でアブディヤが同点弾となる3ポイントシュートを成功。そのまま延長戦にもつれこむ大激戦となったが、イスラエルはフリースローなどでじわじわと得点を重ね、最終スコア89－87で初戦を白星で飾った。
勝利したイスラエルは、アブディヤが23得点15リバウンドとダブルダブルの活躍でチームをけん引。ほか3名が2ケタ得点を記録するなど、バランスのとれたプレーを披露した。一方で、惜敗したフィンランドもラウリ・マルカネン（クリーブランド・キャバリアーズ）が33得点12リバウンドとダブルダブルを達成している。
ほか、ヤニス・アデトクンボ（ミルウォーキー・バックス）率いるギリシャ、ニコラ・ヨキッチ（デンバー・ナゲッツ）がけん引するセルビアなどが勝利を収めた。
■9月2日試合結果
イスラエル 89－87 フィンランド
ウクライナ 90－61 イギリス
クロアチア 85－89 ギリシャ
ポーランド 99－84 チェコ
イタリア 83－62 エストニア
セルビア 100－76 オランダ
