2022.02.15

足首ネンザの八村に指揮官が言及「大事には至っていないと思う」

6得点を奪うも、足首のネンザで退場した八村(写真は11日)[写真]=Getty Images
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 2月15日(現地時間14日)、ワシントン・ウィザーズがホームでデトロイト・ピストンズと対戦。前半は互角の戦いを繰り広げ、50-50と同点でハーフタイムに突入したが、第3クォーターに突き放して9点のリードを得ると、その点差を維持して103-94で勝利した。

 試合後のインタビューでは、第2クォーターに足首をネンザした八村塁についてウェス・アンセルドJr.ヘッドコーチが言及。「正式な情報が入るまでコメントは差し控えたい」とした上で、「歩き回ることはできたので、大事に至っていないと思う」と話した。

 続いて、キャリアハイとなる15リバウンドを達成したデニ・アブディヤについてもコメント。「何よりも彼の姿勢がいい。ディフェンスで光っている」と守備面での貢献度を評価し、「彼、クーズ(カイル・クーズマ)、塁の3人のウィングがサイズと万能性を生かして、チームにさらなるインパクトをもたらしてくれている」と称賛した。

 記録を達成したアブディヤは「より積極的にプレーしていることが大きい」と自身の成績を分析。「ペイント内でリバウンドを奪って、チームに貢献できてうれしい」と素直な感想も口にした。

 この日、インサイドでタッグを組んだクーズマは「僕が5番を務めたからだ。あれは全部僕のおかげだ」とジョークを交えてコメント。一方で、「冗談抜きで」と前置きした上で「彼は向上心に溢れている」と、自身から見た後輩の評価も述べていた。

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