2022.02.15
2月13日(現地時間12日)、NBAのレギュラーシーズンが行われ、ワシントン・ウィザーズはサクラメント・キングスと対戦した。
トレードで加入したクリスタプス・ポルジンギスが膝の故障により欠場となったウィザーズは、第1クォーターからリードを奪う。終盤に八村塁がステップバックからジャンプシュートを沈めると、こちらもトレードによりウィザーズへ復帰したイシュ・スミスが得点を重ね、29-24で最初の12分間を終えた。
続く第2クォーター、八村はゴンザガ大学の先輩でもあるドマンタス・サボニスを相手にドライブからレイアップをねじこみ、バスケットカウントを獲得。フリースローもしっかりと決めて3点プレーとすると、さらに3ポイントを沈めてリードを広げる。ウィザーズはその後もリードを保ち、65-59で試合を折り返した。
迎えた第3クォーター中盤、得点のペースが落ちたウィザーズは、キングスに逆転を許してしまう。それでも、八村はドライブからハリソン・バーンズを弾き飛ばしてダンクを決めると、今度はこの試合自身2本目の3ポイントをヒット。しかし、逆転には至らず、88-92とウィザーズが追いかける形で最終クォーターへ。
勝負の第4クォーター、ディアロン・フォックスを筆頭に次々と得点され、キングスに点差を広げられる。カイル・クーズマやコーリー・キスパートを軸に追いかけたウィザーズだったが、最後は110-123で敗れた。
2連勝としたキングスは、フォックスが26得点、バーンズが21得点、サボニスが16得点11リバウンド7アシストをマーク。一方のウィザーズは、クーズマが22得点8リバウンド7アシスト、キスパートが20得点6アシストと活躍し、計7選手が2ケタ得点を挙げるも、ホームで痛い敗戦となった。
八村は21分50秒の出場で、13得点2リバウンドに加え、キャリア最多タイとなる3スティールをマークし、ベンチから存在感を示した。
■試合結果
ワシントン・ウィザーズ 110-123 サクラメント・キングス
WAS|29|36|23|22|=110
SAC|24|35|33|31|=123
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