2022.02.22
2月13日(現地時間12日、日付は以下同)。サンアントニオ・スパーズがゴラン・ドラギッチと契約のバイアウトに向けて交渉する見込みだと『ESPN』が報じた。
ドラギッチは11日のデッドラインにトロント・ラプターズからトレードでスパーズへ加入したコンボガード。NBAキャリア14シーズン目の技巧派コンボガードは今季ラプターズで5試合(うち先発は2試合)に出場して平均18.0分8.0得点2.8リバウンド1.8アシスト1.0スティールを残すも、昨年11月中旬を最後に家族の事情でチームから離脱。
同メディアによると、35歳のベテランは試合には出場していないものの、サウスフロリダ州でワークアウトを続けており、良好なコンディションを維持できているという。
もしバイアウトが成立してウェイブ(放出)となれば、スロベニア出身の元オールスターガードは制限なしフリーエージェント(FA)となるため、複数のチームが獲得へ向けて動き出すことが容易に想像できる。
そこで『ESPN』が候補に挙げたのは、ロサンゼルス・レイカーズ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ロサンゼルス・クリッパーズ、ミルウォーキー・バックス、シカゴ・ブルズ、ブルックリン・ネッツ。
ドラギッチはフェニックス・サンズとマイアミ・ヒート時代にプレーオフへ計5度出場しており、2020年にはヒートのNBAファイナル進出に大きく貢献。通算56試合の出場で平均14.9得点3.6アシストを残している。
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