2022.02.16

ゴラン・ドラギッチがスパーズとバイアウトに合意、ベテランの行き先は?

スパーズとのバイアウト合意が報じられたドラギッチ[写真]=Getty Images
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 先日のトレードでサンアントニオ・スパーズへ移籍したゴラン・ドラギッチが、チームとのバイアウトに合意したようだ。『The Athletic』など複数メディアが報じている。

 スロベニア出身で現在35歳の同選手は、190センチ86キロのガード。2008年にフェニックス・サンズでNBAデビューを果たし、ヒューストン・ロケッツやマイアミ・ヒートを経て2021年にトレードでトロント・ラプターズへ加入した。ラプターズでは5試合に出場したが、「個人的な理由」でチームから離脱。昨年11月14日(現地時間13日、日付は以下同)のデトロイト・ピストンズ戦を最後に欠場していた。

 わずか5試合の出場でチームから離脱したドラギッチにはバイアウトの噂が立っていたが、結局ラプターズではバイアウトされず。今月11日にサディアス・ヤング、ドリュー・ユーバンクス、2022年2巡目指名権と引き換えにスパーズへトレードされた。

 『ESPN』によると、35歳のベテランは長らく試合から離れているもののワークアウトを続けているためコンディションを維持しているとのこと。昨シーズン王者のミルウォーキー・バックスやロサンゼルス・レイカーズ、ゴールデンステイト・ウォリアーズら複数のチームが獲得に興味を示しているというが、果たしてどのチームへ加入することになるのだろうか。

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