2022.02.15
2月11日(現地時間10日)、ワシントン・ウィザーズはホームでブルックリン・ネッツと対戦した。
試合開始からネッツに先手を取られるウィザーズ。カイリー・アービングの個人技を中心に得点を奪われるが、第1クォーター中盤に八村塁などのベンチメンバーを投入するとペースを取り戻し、24-27とウィザーズが3点のビハインドで最初の12分を終える。
続く第2クォーターでは、残り約7分から再び八村塁が登場。得意のミッドレンジからシュートを沈めてネッツと競り合うが、終盤にかけてアービングのオフェンスが加速し得点を許してしまう。ウィザーズはフリースローなどで得点を重ね、55-59と4点を追いかける形で前半を終えた。
迎えた第3クォーターは互角の戦いが続くが、中盤に登場した八村が流れをもたらす。カイル・クーズマからのアシストでジャンプシュートを沈めていくと、残り約2分から3ポイントシュートを2連続でヒット。怒涛の攻撃を見せたウィザーズが86-78と一転してリードを奪うことに成功し、最終クォーターへ。
このまま逃げ切りたいウィザーズは各選手が積極的にゴールを狙い、残り約7分半で13点のリードを獲得。アービングの動きを止められずファウルがかさんでしまうが、ウィザーズは終了間際に得たフリースローをしっかりと沈め、113-112で勝利を収めた。
ベンチから21分出場した八村は12得点4リバウンド4アシストをマーク。第3クォーターで連携を見せたクーズマは15得点13リバウンド10アシストとトリプルダブルを達成し、フォワード陣が貴重な白星に大きく貢献した。
■試合結果
ワシントン・ウィザーズ 113-112 ブルックリン・ネッツ
WAS|24|31|31|27|=113
BKN|27|32|19|34|=112
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