2022.06.10
2月10日(現地時間9日)、ワシントン・ウィザーズのウェス・アンセルドJr.ヘッドコーチと八村塁が、練習後に記者からの質問に答えた。
指揮官は、冒頭にブラッドリー・ビールの離脱についてコメント。手首の手術のため、今シーズン全休が決まったエースについて「すごく残念だ」と話し、「チームとしてもトップ選手がいないことは痛い」と悔しさをにじませた。
また、指揮官が「本人も治療して乗り切れるケガだと思っていた」と話しているように、ビール自身もプレーできる可能性を信じていたようだ。しかし、「それでも戦い続けなければいけない」と、できることに集中して前進していく構えだ。
苦しい状況のウィザーズだが、八村もビールの穴を埋めるべく奮闘しているという。特に、八村の課題だった3ポイントシュートについては「アーク(弾道)もよくなった」と改善されたポイントを評価し、「いつでも打てる準備をしてほしい」と期待を込めて話していた。
当事者の八村は、今シーズンはここまでベンチスタートではあるものの「正直(先発出場と)違いはまったくないと思う」とコメント。ビールの離脱によって重圧も増えたかと思われるが、「リバウンドがもっと取れないといけないけど、(先発出場と)意識は同じだ」と、自身を持って話していた。
本日の練習後のウェス アンセルドJr. HC。ブラッドリー ビール選手の怪我、#八村塁 選手のスリーポイントなどについて#ウィザーズ|#DCAboveAll pic.twitter.com/yl4U6zU3a7
— ワシントン ウィザーズ (@washwizardsjp) February 9, 2022
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