2022.03.04
2月9日(現地時間8日、日付は以下同)。ワシントン・ウィザーズはブラッドリー・ビールがレギュラーシーズン残り試合を全休することを発表した。
ビールは左手首を痛めてここ4試合を欠場していたのだが、この日ウィザーズはエースが左手首舟状月状靭帯損傷の修復手術を行うため戦線離脱することを明かした。
「こんな形でシーズンを終えてしまうことが残念ですが、私たちはこれがベストな判断だと同意しました。私は100パーセントの状態になって戻ることを楽しみにしていますし、将来に向けて皆と一緒にやっていくうえでこのチームをリードし続けていきます」。
ビールはチームから発表されたプレスリリースの中でそう話しており、NBAキャリア10シーズンという節目のシーズンを一足早く終えることとなった。
ウィザーズにとって、ビール不在はあまりにも大きな痛手なのは言うまでもない。今季はいずれもチームトップの平均36.0分23.2得点6.6アシストを残しており、チームは8日終了時点でイースタン・カンファレンス11位の24勝29敗。
プレーイン・トーナメント進出圏内のイースト10位にいるアトランタ・ホークス(25勝28敗)とは1.0ゲーム差のため、レギュラーシーズン終了時にその差を埋めて10位以内に浮上できれば、プレーイン・ゲームを勝ち抜くことでプレーオフへ進出する可能性は残されているものの、エース不在となるとそのハードルは高いと言わざるをえない。
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