2023.02.03
2月1日(現地時間1月31日)のニューヨーク・ニックス戦で28得点10リバウンド11アシストをマークし、レギュラーシーズン通算3万8299得点に記録を更新したレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)。同球団のレジェンド、カリーム・アブドゥル・ジャバー(元レイカーズほか)が保持する通算3万8387得点まであと100点を切り、近いうちに歴代1位に躍り出ることが予想されている。
2月2日時点で1試合平均30.2得点と、持ち前のオフェンス能力を遺憾なく発揮しているレブロン。順当にスコアを重ねれば8日のオクラホマシティ・サンダー戦が記念すべきゲームとなる可能性が高く、現地メディア『Basketball Forever』によると同ゲームのチケット価格が1枚7万5000ドル(約965万円、1ドル128円で換算)まで跳ね上がっているという。
『NBA on TNT』で解説を務めるチャールズ・バークリー(元フェニックス・サンズほか)も、レブロンの記録達成について反応。2度のNBAチャンピオンに輝いた殿堂入りセンター、ビル・ウォルトン(元ポートランド・トレイルブレイザーズほか)と対談した際に「レブロンは歴代得点王になる準備を整えている」とコメントした。
レブロンの記録更新に喜びを見せる一方で、約30年間に渡って王座を守ったジャバーに対するリスペクトを失ってはいけないとも話したバークリー。というのも、レブロンが高校卒業直後にリーグ入りしたのに対し、ジャバーはUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)で4年間プレーしたあとにリーグデビューを果たしているのだ。
「レブロンが記録を更新するのは分かっているが、長い間王座に君臨したカリーム・アブドゥル・ジャバーに賛辞を送ろうじゃないか。4年間大学でプレーしながらも、あのレコードを保持していることにね」
続けて、バークリーはレブロンについても「彼は史上最高のプレーヤーの1人だ」と、賞賛の言葉を述べている。すでに記録達成を祝うビデオを撮影したとバークリーは明かし、「彼は史上最も偉大な選手の1人だ。カリームとレブロンにエールを送らせてもらうよ」と、世界最高峰の舞台で偉業を成し遂げている両名を称えた。
これまで難攻不落であったジャバーの記録を塗り替えるのに、長年に渡ってリーグをけん引してきたレブロンは不足のない人物だろう。王冠を譲り渡すことになるであろうその瞬間には、バークリーをはじめ多くのファンやプレーヤーが特別な想いを抱くはずだ。
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