2023.02.18

セレブリティゲームでジェファーソンがサプライズ…解説席から突如として審判に参加

昨年のサマーリーグでも審判を務めたジェファーソン[写真]=Getty Images
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 2月18日(現地時間17日)、NBAではオールスターウィークエンドが始まり、「Ruffles オールスター セレブリティゲーム」と銘打った毎年恒例のセレブリティゲームも開催。芸能界の著名人やWNBAの現役選手、他競技のスター選手など、各業界のインフルエンサーが一堂に会した。

 3度のNBAチャンピオンに輝いたドウェイン・ウェイド(元マイアミ・ヒートほか)、オールスターに2度選出されたカルロス・ブーザー(元ユタ・ジャズほか)といった名プレーヤーらも立ち並ぶなか、解説席にはリチャード・ジェファーソン(元ニュージャージー・ネッツほか)が姿を見せた。

 クリーブランド・キャバリアーズ在籍時には優勝メンバーの一員となり、現役引退後は『EPSN』のアナリストとしてメディアに登場しているジェファーソン。この日はセレブリティゲームを解説席から見守っていたが、第2クォーターに入ると仕込んでいた審判服を披露し、突如レフェリーとして試合に飛び入り参加した。

 ジェファーソンは昨年のサマーリーグでもレフェリーとして登場し、現地ファンをにぎわせていた。当時は「ブロードキャスターとしての力量を上げるために参加した」とも自身のSNSで語っており、サプライズの意味も込めてセレブリティゲームでのジャッジを決断したと思われる。

 だが審判だけでは物足りなかったのか、後半ではプレーヤーとしてもゲームに参戦。ジャズのライアン・スミスチームガバナーがキャプテンを務める「チーム・ライアン」のユニフォームを身にまとい、ドライブからダンクを叩きこむ軽快な動きを披露した。

 第3クォーターの終盤には疲労困憊といった様子で、ベンチに寝そべる場面も放送されたジェファーソン。お祭りならではのサプライズのため体を張った背番号“24”に、会場のファンは歓声を浴びせたことだろう。