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3月5日(現地時間4日)、フィラデルフィア・セブンティシクサーズは敵地でミルウォーキー・バックスと激突した。
イースタン・カンファレンスの上位チーム同士が相まみえたこのカード。シクサーズやジェームズ・ハーデンやジョエル・エンビードらが得点をけん引し、第1クォーターを29-29の同点で終える。第2クォーターも互角の戦いが続いたが、ドリュー・ホリデーやブルック・ロペスの長距離砲で徐々に点差を離され、53-59と6点ビハインドで試合を折り返した。
迎えた第3クォーター、シクサーズはグレイソン・アレンの3ポイントシュートを止めきれず、点差が2ケタに拡大。エンビードがダンクやジャンパーで肉薄するも、勢いは収まらず85-99と14点を追いかける形で最後のクォーターへ。
第4クォーターではジョージ・ニアンの長距離砲が火を吹き、中盤でバックスの背中をつかむことに成功。再び点差を離される場面もあったが、ハーデンやエンビードが勝負所で3ポイントシュートを決め、残り1分でバックスを追い抜く。シクサーズは終盤のフリースローもきっちりと沈め、最終スコア133-130でイーストの首位を撃破した。
バックスの16連勝を止めたシクサーズは、ハーデンが38得点9リバウンド10アシスト、エンビードが31得点6リバウンド10アシストと躍動。ニアンもベンチから3ポイントシュート5本を含む16得点を挙げ、接戦を制する原動力となった。
■試合結果
ミルウォーキー・バックス 130-133 フィラデルフィア・セブンティシクサーズ
MIL|29|30|40|31|=130
PHI|29|24|32|48|=133