2023.03.04

2月の月間アウォードが発表…最優秀選手にはヨキッチとブランソンが選出

ヨキッチ(左)とブランソン(右)[写真]=Getty Images
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 3月3日(現地時間2日、日付は以下同)。NBAは2022-23シーズン4度目の月間アウォードを発表した。

 2月の月間最優秀選手賞に選ばれたのは、ウェスタン・カンファレンスでは2カ月連続でデンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチ(通算6度目)、イースタン・カンファレンスからはニューヨーク・ニックスのジェイレン・ブランソン(初選出)が選ばれた。

 ナゲッツのフランチャイズ史上初となる2カ月連続の月間MVPとなったヨキッチは、2月に11試合へ出場して平均22.6得点14.2リバウンド10.2アシストの“平均トリプルダブル”にフィールドゴール成功率64.2パーセント、3ポイントシュート成功率50.0パーセントをマークし、チームを9勝2敗へ導く殊勲者に。

 一方、キャリア5年目で初選出となったブランソンは、10試合の出場で平均27.3得点4.3リバウンド6.0アシストにフィールドゴール成功率52.9パーセント、3ポイントシュート成功率42.6パーセントをたたき出し、ニックスはブランソンが出場した試合で8勝2敗の好成績を残した。

 なお、2月の月間最優秀新人賞にはユタ・ジャズのウォーカー・ケスラー(ウェスト/初)とオーランド・マジックのパオロ・バンケロ(イースト/3カ月連続)、同ヘッドコーチ(HC)賞にはサクラメント・キングスのマイク・ブラウンHC(ウェスト/通算6度目)、ミルウォーキー・バックスのマイク・ブーデンホルザーHC(イースト/通算7度目)が選出。

 ケスラーは2月に平均29.1分10.6得点11.4リバウンド3.2ブロックにフィールドゴール成功率68.9パーセントを記録。ルーキーで2月に平均ダブルダブルを達成した唯一の選手で、ブロックはリーグ全体でも2位という好成績。バンケロは平均16.6得点7.5リバウンド3.3アシストを残している。

 ブラウンHCはキングスをウェスト2位の8勝4敗、ブーデンホルザーHCはバックスをイーストならびにリーグ唯一となる10戦無敗へと導いた。

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