2023.03.04

ブルズを退団したベテランガード、ゴラン・ドラギッチの移籍先最有力候補はバックスか

ブルズからウェイブされたドラギッチ[写真]=Getty Images
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 3月3日(現地時間2日、日付は以下同)。フリーエージェント(FA)のゴラン・ドラギッチの移籍先候補として、ミルウォーキー・バックスが浮上していると『ESPN』が報じた。

 キャリア15年目のドラギッチは190センチ86キロのガードで、今シーズンはシカゴ・ブルズで51試合に出場して平均15.4分6.4得点1.4リバウンド2.7アシストを残すも、1日にブルズからウェイブ(保有権を放棄)されていた。

 同メディアによると、ドラギッチは4日にミルウォーキーでバックスの複数の関係者と会う予定で、早ければ4日にも契約合意に達する見込みだという。

 ドラギッチは昨年2月11日にトロント・ラプターズからサンアントニオ・スパーズへトレード後にウェイブされ、この時はブルックリン・ネッツと契約していたのだが、バックスは1年前も有力な候補として挙がっていた。

 ヤニス・アデトクンボドリュー・ホリデークリス・ミドルトンといった実力者を擁するバックスは、4日を終えた時点でリーグベストの45勝17敗。16連勝と波に乗っており、バックコートにはホリデー、グレイソン・アレン、ジェボン・カーター、ジョー・イングルズ、パット・カナトン、ウェスリー・マシューズがいる。

 それでも、バックスは36歳のドラギッチが持つタフなリーダーシップを評価しており、2シーズンぶりの王座奪回を目指すチームをベンチから助けることができると信じていると同メディアが報道。

 これまでのキャリアで、ドラギッチはフェニックス・サンズ、マイアミ・ヒート、ネッツでプレーオフへ進出しており、計60試合に出場。2020年にはヒートの主力としてNBAファイナルでもプレーした経験を持つ。

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