2023.03.04
今夏のフリーエージェント(FA)戦線で注目を浴びている選手の1人に、ジェイレン・ブランソンが挙げられる。
ビラノバ大学で2度のNCAAトーナメント優勝を飾った185センチ86キロの小兵は、キャリア4シーズン目となった今季にダラス・マーベリックスで平均31.9分16.3得点3.9リバウンド4.8アシストにフィールドゴール成功率50.2パーセントを記録。プレーオフではさらに数字を伸ばし、18試合で平均35.0分21.6得点4.6リバウンド3.7アシストと大活躍し、マブスのカンファレンス・ファイナル進出を大きく後押し。
マブス側との関係は良好で、マーク・キューバン オーナーもプレーオフ敗退後に再契約には自信があることを口にしていたのだが、ニューヨーク・ニックスが獲得に向けて動いている。
息子と同じく左利きのポイントガードとしてNBAで9シーズンをプレーしてきた父リック・ブランソンは、現在ニックスで指揮を執るトム・シボドーHC(ヘッドコーチ)の下、シカゴ・ブルズとミネソタ・ティンバーウルブズ時代にアシスタントコーチ(AC)を務めた実績があり、今月に入ってニックスはそのブランソンをACとして雇ったと複数の地元メディアが報道。
また、6月26日(現地時間25日)には『The New York Post』がブランソンの高校時代のコーチ、パット・アンブローズの言葉を掲載。イリノイ州にあるアドライ・スティーブンソン高校出身のスコアリングガードについて、当時のコーチはこう語っていた。
「ジェイレンはブルズの練習施設へよく行っていて、ブルズの選手たちと練習していたものさ。そこでデリック・ローズ(現ニックス)と仲の良い友人になったんだ。デリックは若い頃のジェイレンをすごくいい選手だと見ていた。バスケットボールの面で、彼はジェイレンのメンター(助言者)になっていったのさ」。
当時ローズはリーグ屈指の実力者として活躍し、プレーオフ常連チームだったブルズの中心選手として君臨。その後ひざのケガによって爆発力こそあまり見られなくなったものの、今では技巧派のベテランガードとしてニックスに所属している。
父がACを務め、ローズと同じチームでプレーできることを考えると、今夏のFA戦線でブランソンがニックスへ移籍する可能性は十分あるのではないだろうか。
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