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3月15日(現地時間14日、日付は以下同)。ミルウォーキー・バックスは敵地で行われたフェニックス・サンズ戦を116-104で制し、ここ6戦を5勝1敗とした。
今シーズン、リーグ1番乗りで50勝目(19敗)をマークしたバックスでは、ヤニス・アデトクンボがゲームハイの36得点11リバウンドに8アシスト、ブルック・ロペスが21得点10リバウンド2スティール、ドリュー・ホリデーが12得点6リバウンド5アシスト、ジェイ・クラウダーが11得点5リバウンド、ボビー・ポーティスが11得点4リバウンドを記録。
そしてこの勝利で、バックスは今シーズン初となるプレーオフ出場が決定。69試合を終えて、バックスはイースタン・カンファレンスならびにリーグベストの50勝19敗(勝率72.5パーセント)を残しており、7年連続のポストシーズンへの切符を手にした。
「僕らはいいバランスがとれている」とホリデーが話したとおり、バックスはここまでオフェンシブ・レーティングでリーグ17位の113.7、ディフェンシブ・レーティングでリーグトップの109.7を残している。
2シーズンぶりの覇権奪回をかけた大舞台、プレーオフは4月16日に幕を開けるのだが、マイク・ブーデンホルザーHC(ヘッドコーチ)は「このリーグでプレーオフに出場することは難しい。それは決して当たり前に起こるものではない」と語り、アデトクンボも「今の僕らはいい位置にいる。これからも学び続けて、謙虚なままでいなきゃいけない」と、謙虚な姿勢を貫いた。
プレーオフはレギュラーシーズンを各カンファレンスの1位から6位まで終えたチームがストレートに進出し、7位から10位でフィニッシュした4チームが、最後の2枠をかけてプレーイン・トーナメントへ参戦する。
バックスがいの一番でプレーオフ進出を決めたものの、これから先もポストシーズン出場に向けた激しい戦いが繰り広げられるだけに、今後の展開も必見だ。
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