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ゴールデンステイト・ウォリアーズは、3月27日(現地時間26日、日付は以下同)にホームのチェイス・センターで行われたミネソタ・ティンバーウルブズ戦に96-99で惜敗し、連勝が3でストップした。
この日はジョーダン・プールがゲームハイの27得点に2スティール、ステフィン・カリーが20得点6リバウンド9アシスト、クレイ・トンプソンが15得点4リバウンド、ドレイモンド・グリーンが12得点7リバウンド5アシストを残すも、1点リードで迎えた残り約30秒から2本のターンオーバーを喫してしまい、ウルブズに逆転負け。
そうしたなか、この試合でゲイリー・ペイトン二世が待望の戦列復帰。昨シーズンにローテーションメンバーの一員としてリーグ制覇に大きく貢献したハードワーカーは、昨夏にポートランド・トレイルブレイザーズへ移籍したものの、今年2月のトレードで呼び戻すことに成功。
ウォリアーズへ復帰後、内転筋のケガのため欠場が続いていた男は、ウルブズ戦で15分29秒プレー。カール・アンソニー・タウンズのショットをブロックし、ファストブレイクからコーナースリーをヒット。オフボールからカットしてリング下でイージーショットを決めるなど9得点2リバウンド1アシスト1ブロックで復帰戦を終えた。
これにはスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)も「彼は最高の仕事をしていた。フィジカル面でも良かったし、このチームのためにビッグプレーをいくつか決めていた。ゲイリーは素晴らしかった」と話していた。
そしてトンプソンも「ゲイリーが戻ってきてくれたのは最高だった。彼が受けたオベーションは僕としても本当にうれしかった。彼にはそれがふさわしかったからね。彼は昨年、このチームでとても重要なパートであり、だからこそ僕らはチャンピオンになったんだ。彼は素晴らしい選手なんだ」と絶賛。
さらに「彼はリム周りですごくうまいし、ディフェンスもすごくいい。これから先、彼は僕らにとって大きな強みになっていくさ」と期待を寄せていた。
ウェスタン・カンファレンス7位の39勝37敗を残すウォリアーズは、29日にニューオーリンズ・ペリカンズ、4月1日にサンアントニオ・スパーズをホームに迎える。レギュラーシーズン終盤戦とポストシーズンに挑むうえで、ペイトン二世の復帰はこのチームにとって追い風となるのではないだろうか。
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