2023.04.15

試合終盤でブルズを突き放したヒートが第8シードを勝ち取る…ストゥルースが高確率で3Pを炸裂

12本中7本の3Pを沈め、ブルズ撃破の立役者となったストゥルース[写真]=Getty Images
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 4月15日(現地時間14日)、カセヤ・センターでプレーイン・トーナメントが行われイースタン・カンファレンス7位のマイアミ・ヒートが同10位のシカゴ・ブルズを迎え撃った。

 ヒートは試合開始からマックス・ストゥルースが怒涛の勢いで3ポイントシュートを沈め、第1クォーターを29-21と8点のリードで終了。第2クォーターでは互角の接戦が繰り広げられ、要所でタイラー・ヒーローやストゥルースらが得点を挙げる。ゴール下ではバム・アデバヨがリバウンドを連取し、49-44と5点を先行して試合を折り返した。

 続く第3クォーター、リードを拡大したいヒートだったが、中盤にかけてブルズの連続得点を止めきれず。67-68と1点ビハインドで迎えた最後のクォーター、ヒートは終盤でブルズの背中をつかむと、ストゥルースがフリースローや長距離砲で一気に6点を奪うビッグプレー。最後はジミー・バトラーが確実にフリースローを決め切り、最終スコア102-91でヒートが勝利を収めた。

 第8シードを勝ち取ったヒートは、ジミー・バトラーが31得点5リバウンド3アシスト、3点弾を12本中7本沈めたマックス・ストゥルースが31得点6リバウンド、バム・アデバヨが8得点17リバウンドをマーク。第4クォーターで35-23と巻き返し、プレーオフ進出を決めている。

 惜しくも今シーズン終了となったブルズは、デマー・デローザンが26得点4リバウンド9アシスト、ザック・ラビーンが15得点4リバウンド、アレックス・カルーソが16得点3リバウンド4アシストを挙げている。

■試合結果
マイアミ・ヒート 102-91 シカゴ・ブルズ
MIA|29|20|18|35|=102
CHI|21|23|24|23|=91