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5月1日(現地時間4月30日)、「NBAプレーオフ2023」のイースタン・カンファレンス・セミファイナルが行われ、マイアミ・ヒートがニューヨーク・ニックスとアウェーでの第1戦に臨んだ。
通算6度目の激突となるニックスとヒートによる注目のシリーズ初戦は、試合開始からゲイブ・ビンセントの連続得点でヒートがリードする。しかし、終盤にはニックスのRJ・バレットとオビ・トッピンに次々と得点され、21-32で第1クォーターを終えた。
続く第2クォーター、中盤からジミー・バトラーとビンセントを中心に得点を重ねたヒートだったが、ジェイレン・ブランソンにこのクォーターだけで11得点を奪われ、ニックスとの点差をなかなか詰められない。それでも、終盤にはカイル・ラウリーがアシストにブロック、3ポイントと攻防両面で存在感を放ち、50-55で試合を折り返した。
迎えた第3クォーター、序盤にマックス・ストゥルースの連続得点で逆転に成功したヒートは、ケビン・ラブが3ポイントを沈めると、その後はバトラーが立て続けにダンクを決めるなど、チームをけん引。さらに、ビンセントとラウリーの長距離砲も決まり、81-75とリードして最終クォーターへ。
勝負の第4クォーター、開始からバム・アデバヨやラウリーの得点でリードを保つ。さらに、バトラーがフリースローで得点を伸ばすと、試合残り2分53秒には10点差に。その後は約2分近くにわたって互いに無得点となると、最後はヒートが108-101でニックスを振り切った。
シリーズ初戦に勝利したヒートは、バトラーが25得点11リバウンド、ビンセントが20得点5アシスト、ラウリーが18得点5リバウンド6アシスト4ブロック、アデバヨが16得点8リバウンドをマークした。
一方のニックスは、バレットが26得点9リバウンド7アシスト、ブランソンが25得点5リバウンド7アシスト、トッピンが18得点8リバウンドと奮闘するも、ホームで黒星を喫した。
■試合結果
ニューヨーク・ニックス 101-108 マイアミ・ヒート
NYK|32|23|20|26|=101
MIA|21|29|31|27|=108
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