2023.05.20

ドラフト形式が続いてきたNBAオールスター…来季からイースト対ウェストに変更の可能性

来季のオールスターゲームは大きく変化?[写真]=Getty Images
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 リーグ屈指のプレーヤーが一堂に会し、華やかなプレーで観客を沸かせる一大イベントの「NBAオールスターゲーム」。2018年からファン投票によって選ばれたイースタン・カンファレンス、ウェスタン・カンファレンスのキャプテンがドラフトを行う形式を採用していたが、次回はその形式が過去のフォーマットに戻される可能性が浮上した。

『The Athletic』のシャムズ・シャラニア氏によると、リーグは現在のコンセプトから、東西に分かれて戦うフォーマットへの変更を検討している模様。今年のオールスターゲーム後の理事会や、直近に行われたゼネラルマネージャーの会議で話題になったという。

 オールスターゲームをさらに盛り上げるため、フォーマットに調整を加え続けてきたNBA。2018年から導入された東西混合形式では、それまでは決して見られなかった異なるカンファレンス所属選手の共闘も実現した。

 シャラニア氏によると、NBAとNBA選手会(NBPA)が新たな労働協約の一環として、オールスターゲームの競争力強化に向けた協議をすることで合意したという。リーグがフォーマット変更に本腰を入れていることから、2023-24シーズンのオールスターは大きくルールの異なるものになるかもしれない。

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