2024.10.22
6月8日(現地時間7日、日付は以下同)にカセヤ・センターで行われた「NBAファイナル2023」の第3戦は、ホームのボール・アリーナで第2戦を僅差で落としていたデンバー・ナゲッツが109-94でマイアミ・ヒートを下し、シリーズ戦績を2勝1敗でリードした。
この試合、3ポイントシュートはナゲッツが成功率27.8パーセント(5/18)、ヒートが成功率31.4パーセント(11/35)と低調だったものの、ナゲッツはリバウンドで58-33、ペイントエリアの得点で60-34とヒートを圧倒。
見事勝利を収めたナゲッツでは、ジャマール・マレーがゲームハイの34得点に10リバウンド10アシスト、ニコラ・ヨキッチが32得点21リバウンド10アシスト、新人クリスチャン・ブラウンが15得点4リバウンド1スティール、アーロン・ゴードンが11得点10リバウンド5アシストを記録。
なかでもマレーとヨキッチは同じ試合で30得点超えのトリプルダブルという、NBA史上初の快挙を達成。これはファイナルに限らず、レギュラーシーズンやプレーオフでも起こらなかったことで、ファイナルという大舞台で見事なパフォーマンスだったと言っていい。
ナゲッツのマイケル・マローンHC(ヘッドコーチ)は「これまで7年間を一緒にプレーしてきて、デュオとしては断然、最高のパフォーマンスだった」と絶賛。この試合を落とせば1勝2敗となり、10日の第4戦もアウェーゲームだけに、1勝3敗で王手をかけられる可能性もあっただけに、大きな勝利だった。
だがヨキッチ自身は「ベストかどうかは分からないね。僕には分からない」、「今の僕らは試合に勝てるように努力しているだけ。だからそのことはまた後で考えるよ」と、冷静に切り返していた。
とはいえ、敵地で驚異的なパフォーマンスを発揮してナゲッツをけん引して勝利を手にしたのだから、ヨキッチとマレーのことをチームメートたちも称えていた。「本当に大きいよ。偉大だね。だからこそ、ダイナミックなデュオなのさ」とゴードンが語れば、ブラウンも「僕からすると、あの2人はそれを毎試合やっているんだ」と絶賛。
もっとも、マレーは「僕だけじゃない。みんなが挽回したんだ」と語っており、決して自分たちだけでこの試合を制したとは見ていなかった。
10日の第4戦でナゲッツが勝利することができれば、球団史上初のNBAチャンピオンへ王手をかけ、ホームに戻ることができる。ヒートが2勝2敗のタイへ戻すべく、序盤から仕掛けてくることは容易に想像できるだけに、次戦も両チームの戦いは必見だ。
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