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6月16日。ゴールデンステイト・ウォリアーズは、マイク・ダンリービーJr.がゼネラルマネージャー(GM)へ昇格したことを発表した。
11年間にわたってウォリアーズのフロントオフィスで重要な役割を務めてきたボブ・マイヤーズGMの後任として、今後はダンリービーJr.がこのフランチャイズを引っ張っていくこととなる。
マイク・ダンリービー・ジュニアがゼネラルマネージャーに昇格しました。
マイクは2018-19シーズンにプロスカウトとしてウォリアーズのフロントオフィスに加わり、その後アシスタントGMを2年間務め、過去2シーズンはBasketball OperationsのVice Presidentを務めてきました。 pic.twitter.com/zhn8jf4VJa
— ゴールデンステイト ウォリアーズ (@warriors_jp) June 16, 2023
元NBA選手でヘッドコーチ、エグゼクティブも務めた経験を持つマイク・ダンリービーSr.を父に持つ男は、現役時代にスウイングマンとしてウォリアーズやインディアナ・ペイサーズを含む6チームで計15シーズンをプレーし、レギュラーシーズン通算986試合で平均27.7分11.2得点4.3リバウンド2.2アシストをマーク。
その後ダンリービーJr.は2018-19シーズンにプロスカウトとしてウォリアーズのフロントオフィスへ加わると、アシスタントGMを2年間、直近2シーズンはバスケットボール運営部のバイスプレジデントを務めてきた。
ウォリアーズのジョー・レイコブ オーナーは、リリースのなかでダンリービーJr.をこのように評していた。
「マイクは我々のバスケットボール運営部をリードする最適な人材だと思っています。彼が育った家族、NBA選手としての15年間のキャリア、ボブ・マイヤーズの下で働いた5シーズンを通して、彼にはバスケットボールの知識が豊富です。マイクにはこの挑戦と責任を果たす準備ができています」
昨シーズンの王者は、今シーズンもプレーオフへ臨むも、カンファレンス・セミファイナルでロサンゼルス・レイカーズに2勝4敗で敗退し、球団史上2度目の連覇を逃した。
ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、アンドリュー・ウィギンズ、ケボン・ルーニー、ジョーダン・プール、ゲイリー・ペイトン二世が来シーズンも契約下にいる一方、ドレイモンド・グリーンは来シーズンの契約がプレーヤーオプション、トンプソンは来シーズン終了後に契約が満了となる。
そのため、ウォリアーズは今夏にグリーン、トンプソンとの延長契約を結ぶことが予想されている。
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