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NBAコミッショナーのアダム・シルバー[写真]=Getty Images
フリーエージェント（FA）との交渉解禁初日となった7月1日（現地時間6月30日、日付は以下同）。NBAは2023－24シーズンのサラリーキャップを発表した。
今シーズンのサラリーキャップは1億3602万1000ドル（約195億8702万円）、ラグジュアリータックス（贅沢税）を課される基準となるタックスレベルは1億6529万4000ドル（約238億234万円）となった。
今年7月1日から、NBAでは新たな労使協定（Collective Bargaining Agreement／CBA）が施行されており、各チームにおける年俸総額の最低額は1億2241万8000ドル（約176億2819万円）。例外条項などの制限を決定する基準額となるエプロンは、ファーストエプロンが1億7234万6000ドル（約248億1782万円）、セカンドエプロンが1億8279万4000ドル（約263億2234万円）となっている。
なお、現在はFA選手との交渉が解禁となり、続々と契約合意のニュースが飛び交っているのだが、リーグは7日の午前1時までフリーエージェンシー モラトリアム（契約合意になっても正式契約とはならない）の期間のため、その日時を過ぎると、各チームはFA選手との契約を正式に締結することが可能となる。
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