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NBAの2022-23シーズンはデンバー・ナゲッツの球団史上初優勝で幕を下ろし、6月23日(現地時間22日、日付は以下同)に「NBAドラフト2023」、そして7月1日からフリーエージェント(FA)戦線がスタートする。
そんななか、『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者は、22日にNBAが各チームへ2023-24シーズンの財務面における数値を通達したと報道。
同記者によると、2023-24シーズンのサラリーキャップはおよそ1億3600万ドル(約191億7600万円)で、ラグジュアリータックスを課される基準となるタックスレベルは約1億6500万ドル(約232億6500万円)で、いずれも当初予想されていた数値よりも200万ドル(約2億8200万円)以上も高くなったという。
NBAとNBA選手会(NBPA)は4月27日、2023-24シーズンから適用される新たな労使協定(Collective Bargaining Agreement/CBA)の合意に達したことを発表しており、新たなCBAは2023年7月1日に施行され、2029-30シーズンまでの7年間有効となることから、来シーズンのサラリーキャップは例年以上に注目を浴びることが予想されている。
まずは、近日中にリーグがサラリーキャップの詳細を発表する日を待ちたいところだ。
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