2023.07.20

サンダーが就任4年目を迎えるマーク・デイグノートHCと複数年の延長契約を締結

サンダーのデイグノートHC[写真]=Getty Images
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 7月20日(現地時間19日)。オクラホマシティ・サンダーは、マーク・デイグノートHC(ヘッドコーチ)と複数年の延長契約を結んだことを発表した。

 37歳のデイグノートHCは、2014年にサンダーへ加入。サンダー傘下のGリーグチーム、オクラホマシティ・ブルーで5シーズン指揮を執り、2019-20シーズンにサンダーのアシスタントコーチ(AC)へ就任すると、翌2020-21シーズンに指揮官へ昇格。

 最初の2シーズンこそ勝率3割前後だったものの、昨シーズンはウェスタン・カンファレンス10位の40勝42敗を残してプレーイン・トーナメントへ進出。ニューオーリンズ・ペリカンズとの一発勝負を制し、第8シードをかけたミネソタ・ティンバーウルブズとの一戦を落としたものの、前シーズンから16勝を上積みするなど躍進。そのチームを指揮したデイグノートHCは、昨シーズンの最優秀コーチ賞の投票で2位に入った。

 今シーズンのサンダーは、オールスターのシェイ・ギルジャス・アレクサンダーを中心に、ジョシュ・ギディー、ルージェンツ・ドート、ジェイレン・ウィリアムズとジェイリン・ウィリアムズという2年目デュオ、昨シーズンをケガで全休していたチェット・ホルムグレンがデビューするほか、アナドル・エフェス(トルコ)でプレーしていたセルビア出身の196センチ90キロのポイントガード、バシリイェ・ミチッチが加入。

 デイグノートHCが指揮するサンダーは、2019-20シーズン以来、4シーズンぶりのプレーオフ進出を飾ることができるか注目されている。

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