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YouTuberのジディオンが、故意にコートサイドで寝るという不敬な行いにより、NBAとWNBAから生涯出入り禁止処分を受けた。
NBAおよびWNBAにおけるコートサイドは、様々な著名人が横一列に座ることから、タイムアウト中に映像でクローズアップされることもしばしば。しかし、著名であるか否かにかかわらず、コートサイドで居眠りする姿を見たい人は存在しないだろう。
ジディオンは、7月21日時点で756万人の登録者を有する若手人気YouTuber兼ストリーマーだ。ジャンルは広義に“いたずら系”と認識されており、スポーツ会場における派手なパフォーマンスで爆発的にアカウントを成長させたことで知られている。また、NBAではデマーカス・カズンズの大ファンであることを度々公言。1年前にコートサイドでカズンズとコミュニケーションを取った動画は911万回再生を記録している。
そのジディオンは、自身のYouTubeチャンネルに『Don’t Sleep On the WNBA!(WNBAでの居眠り厳禁!)』と題した動画を投稿。その動画は、ジディオンがWNBAのコートサイドで居眠りをするという内容だが、たまたま寝落ちしてしまったのではなく、枕や毛布を持参し、さらにはナイトキャップを被って4つのシートに寝そべるなど、計画的であり、バスケットボールに対して極めて敬意に欠けるものだった。
試合中、ジディオンは複数回、会場スタッフから注意を受けるも忠告を聞かず、悪態をつき続けた。そして、最終的にセキュリティに連行され、会場の外へ連れ出されると、責任者から「NBAに関連するすべてのイベントにおいて、敷地内への立ち入りを禁止する。NFLをはじめとする関連団体にも通達するつもりだ」との通達を受けた。
ジディオンのNBAに対する不敬行為は、今回が初めてではない。過去に行われたミネソタ・ティンバーウルブスvsダラス・マーベリックスの試合では、コートサイドで髪を切るという行為が話題となり、奇行を見たウルブスのアンソニー・エドワーズは開いた口が塞がらなかった。
プロバスケットボールのコートは、鍛錬を重ねてきたトップアスリートたちが最高のスポーツエンターテイメントを繰り広げる神聖な場だ。そのような空間において、自身のビジネスのために、競技やファンへの敬意を欠く行いは決して許されるものではない。
リーグのジディオンへ対する迅速な処分は、英断と評価されるべきだろう。
文=Meiji
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