2023.10.14

『ESPN』のプレーヤーランキングが公開…ヤニスが首位、トップ4は外国籍出身選手が独占

全体トップに立ったアデトクンボ[写真]=Getty Images
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 10月11日(現地時間10日、日付は以下同)から13日にかけて、アメリカのスポーツ専門局『ESPN』へ2023-24シーズンに向けた“NBAプレーヤーランキング100”が公開された。

 今回、今シーズンのトップ20プレーヤーに選出されたリストは下記のとおり。
※以降チーム名は略称、カッコ内の順位は2022年のもの

■『ESPN』によるNBAプレーヤーランキング上位20選手

1位.ヤニス・アデトクンボ(バックス/1位)
2位.ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ/2位)
3位.ジョエル・エンビード(シクサーズ/4位)
4位.ルカ・ドンチッチ(マーベリックス/3位)
5位.ステフィン・カリー(ウォリアーズ/5位)
6位.ジェイソン・テイタム(セルティックス/7位)
7位.ケビン・デュラント(サンズ/8位)
8位.シェイ・ギルジャス・アレクサンダー(サンダー/48位)
9位.レブロン・ジェームズ(レイカーズ/6位)
10位.アンソニー・デイビス(レイカーズ/20位)

11位.デビン・ブッカー(サンズ/10位)
12位.ジミー・バトラー(ヒート/17位)
13位.アンソニー・エドワーズ(ウルブズ/25位)
14位.デイミアン・リラード(バックス/14位)
15位.ドノバン・ミッチェル(キャバリアーズ/24位)
16位.バム・アデバヨ(ヒート/23位)
17位.ジャマール・マレー(ナゲッツ/50位)
18位.ポール・ジョージ(クリッパーズ/15位)
19位.ジェイレン・ブラウン(セルティックス/22位)
20位.カール・アンソニー・タウンズ(ウルブズ/13位)

昨年から大幅に順位を上げたマレー[写真]=Getty Images

 順位の変動こそあったものの、アデトクンボ(ギリシャ)、ヨキッチ(セルビア)、エンビード(カメルーン)、ドンチッチ(スロベニア)、カリーというトップ5の顔ぶれは変わらず。トップ4はいずれも外国籍出身選手という結果に。

 また、トップ20にランクインした選手たちのうち、バックス(アデトクンボとリラード)、ナゲッツ(ヨキッチとマレー)、セルティックス(テイタムとブラウン)、サンズ(デュラントとブッカー)、レイカーズ(レブロンとデイビス)、ヒート(バトラーとアデバヨ)、ウルブズ(エドワーズとタウンズ)からそれぞれ2選手が名を連ねており、リーグ屈指のデュオを形成していると言えるだろう。

 ここで注目したいのは、昨年から大幅に順位を上げた選手たち。トップ10入りしたギルジャス・アレクサンダー、17位へ入ったマレーのほか、ペイサーズのタイリース・ハリバートンが59位から21位、キングスのドマンタス・サボニスが47位から22位、同じくキングスのディアロン・フォックスが54位から23位、ジャズのラウリ・マルカネンが昨年のランク外から28位と、昨シーズンにオールスター選出を飾った選手たちが順位を伸ばした。

 また、マジックのパオロ・バンケロが82位から30位、フランツ・ワグナーがランク外から52位、サンダーのジョシュ・ギディーが81位から53位まで順位を上げており、今シーズンのさらなる飛躍に期待したいところだ。

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