2023.11.06

セルティックスのジェイソン・テイタムが球団史上最年少で通算1万得点を突破

今季もセルティックスをけん引するテイタム[写真]=Getty Images
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 11月5日(現地時間4日)。ボストン・セルティックスは敵地バークレイズ・センターでブルックリン・ネッツを124-114で撃破し、今シーズンリーグ唯一の無敗(5勝0敗)を誇るチームとなった。

 セルティックスではジェイソン・テイタムがゲームハイの32得点11リバウンド、ジェイレン・ブラウンが23得点5リバウンド4アシスト、クリスタプス・ポルジンギスが22得点7リバウンド3ブロック、ドリュー・ホリデーが18得点9リバウンド10アシスト、ルーク・コーネットが11得点7リバウンド、アル・ホーフォードが8得点7リバウンド3アシストをマーク。

 そしてこの試合の前半残り5分5秒。テイタムがトップ下からドライブし、スピンムーブで相手を交わしてレイアップを成功。ファウルももらってフリースロー1本を決めて3ポイントプレーを完遂し、通算1万得点に到達した。

 キャリア7年目を迎えたテイタムは、ルーキーシーズンからセルティックスで先発入りし、チームのトップスコアラーとして活躍するフォワード。25歳と246日で通算1万得点突破は、アントワン・ウォーカー(元セルティックスほか/26歳と131日)を上回り、球団史上最年少記録となった。

 NBA史上で見ても、テイタムは歴代10位という高順位。現役ではレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)、ケビン・デュラントデビン・ブッカー(いずれもフェニックス・サンズ)、ヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)に次ぐ5番目の若さでクリアしている。

 今シーズンのテイタムは、リーグ4位の平均30.2得点に9.6リバウンド3.4アシスト、フィールドゴール成功率55.0パーセント、3ポイントシュート成功率45.2パーセント(平均3.8本成功)と絶好調。リーグベストの戦績を残すセルティックスで、トップスコアラーとして活躍を続けている。

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