2024.03.27
10月9日(現地時間8日、日付は以下同)。USAバスケットボールは、「2024年パリオリンピック」のアメリカ代表メンバーにドリュー・ホリデー(ボストン・セルティックス)の出場を求めていると『ESPN』が報じた。
33歳のホリデーは、NBAキャリア14年を誇るベテランガード。今オフは9月28日に3チーム間トレードでミルウォーキー・バックスからポートランド・トレイルブレイザーズへ移籍。その後今月2日に成立したトレードでセルティックスへ移籍していた。
現時点でホリデーはオリンピック出場をコミットしていないのだが、マネージングディレクターのグラント・ヒル(元デトロイト・ピストンズほか)を筆頭に、USAバスケットボール側はホリデーの出場を希望しているという。
2021年夏。ホリデーはバックスの一員としてNBAチャンピオンに輝くと、その直後にファイナルを戦い終えたチームメートのクリス・ミドルトン、対戦相手のデビン・ブッカー(フェニックス・サンズ)とともに日本へ向かい、アメリカ代表として東京オリンピックへ出場。
この大会でオリンピック4連覇を飾ったアメリカでは、ケビン・デュラント(サンズ)、ジェイソン・テイタム(セルティックス)が得点面でチームをけん引。そうしたなか、ホリデーはチーム2位の平均25.8分プレーして11.8得点4.8リバウンド(いずれも同3位)、3.8アシスト1.7スティール(いずれも同1位)という数字を残し、攻防両面で金メダル獲得に貢献していた。
現状で、来夏のパリ五輪に向けて出場に関心を示しているポイントガードはゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリー、ダラス・マーベリックスのカイリー・アービング、ヒューストン・ロケッツのフレッド・バンブリートという布陣。
カリーのシュート力は今もなお健在で、国際大会でも相手チームから警戒されることは容易に想像できる。ただ、USAバスケットボールとしては、大会を勝ち抜くためには屈強な肉体を誇り、複数ポジションをガード可能なホリデーも必要としているということなのだろう。
2024.03.27
2024.01.29
2023.10.21
2023.10.02
2023.09.29
2023.09.28
2024.01.14
2023.11.08
2023.10.16
2023.10.09
2023.10.06
2023.10.06
2024.05.09
2024.05.08
2024.05.08
2024.05.07
2024.04.30
2024.04.17