2024.02.10
1月12日(現地時間11日、日付は以下同)。『The Athletic』は、USAバスケットボールが今月末までを目途に「2024年パリオリンピック」に向けたアメリカ代表のロスター候補たちへ働きかけることになると報じた。
大会5連覇を目指すアメリカ代表のロスター候補35~40名は、今後数日以内あるいは数週間のうちに発表される見込み。同メディアによると、昨夏の「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」でプレーした選手たちも候補に入るという。
もっとも、現時点でUSAバスケットボールはオリンピックのロスター12名に関して正式な招待状は一切送っておらず、豪華なロスター候補たちのなかから厳選していくこととなる。
アメリカ代表で指揮を執るスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ/ゴールデンステイト・ウォリアーズ)の下、昨夏アメリカはワールドカップへ臨むも4位に終わり、2大会連続でメダル獲得を逃していたのだが、アンソニー・エドワーズ(ミネソタ・ティンバーウルブズ)やタイリース・ハリバートン(インディアナ・ペイサーズ)、ミケル・ブリッジズ(ブルックリン・ネッツ)といった有力な選手たちがプレー。
そして今夏のパリ五輪ではすでにレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)やケビン・デュラント(フェニックス・サンズ)、ステフィン・カリー(ウォリアーズ)といった超大物に加え、2021年の東京オリンピックで金メダルを獲得したジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)やデビン・ブッカー(サンズ)といったスター選手たちも出場を望んでいる。
さらにはカメルーン、フランス、アメリカのうち、どの国の代表チームでオリンピックへ出場するかが注目されていたジョエル・エンビード(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)も、昨年10月にアメリカ代表入りを発表。昨シーズンのMVPで、リーグ最高級のビッグマンもその候補に名を連ねていることから、超豪華メンバーが送り込まれることが予想されている。
レギュラーシーズンはまだ折り返し地点に近づいた段階のため、選手たちは今後40試合以上もこなし、今シーズンの王座獲得をかけたプレーオフも繰り広げられるため、コンディション面でオリンピックへ出場できなくなる可能性があるとはいえ、どんなメンバーでパリ五輪へ臨むかは必見だ。
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