2024.01.29

「ここにいたい」…ドリュー・ホリデーがセルティックスで長期間プレーすることを希望

今季からセルティックスでプレーしているホリデー[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 今シーズンからボストン・セルティックスへ加入したドリュー・ホリデーは、ここまで42試合に先発出場して平均33.5分13.1得点6.1リバウンド4.6アシストを記録。平均得点はキャリア2年目以降では最も低いものの、3ポイントシュート成功率41.5パーセントはキャリアハイで、平均2.0本を沈めている。

 2021年にミルウォーキー・バックスで優勝を経験した33歳のベテランガードは、通算17回の優勝回数を誇るセルティックスでジェイソン・テイタムジェイレン・ブラウンクリスタプス・ポルジンギスデリック・ホワイトアル・ホーフォードとともに超強力なコアを形成。

 チームは1月29日(現地時間28日、日付は以下同)を終えた時点でイースタン・カンファレンスならびにリーグベストの35勝11敗を残しており、2022年以来のNBAファイナル進出、そして2008年以来のリーグ制覇に向けて視界良好と言っていい。

 そんななか、27日に地元メディア『MASSLIVE』へホリデーの記事が公開され、「ここにいたい。もっともっと快適になっていく気がしているし、チームのみんなのこと、組織、それにこの街が大好きなんだ」と、セルティックス愛を語っていた。

 キャリア15年目のホリデーは、これまでオールスターに2度、オールディフェンシブチームに5度選ばれてきた実績を持つ攻防両面に秀でた2ウェイガード。ショットの調子が悪くとも、コートにいればチームが勝つために必要なことを黙々とこなす好選手として知られている。

 来シーズンの契約がプレーヤーオプションのため、今シーズン終了後に破棄すれば制限なしフリーエージェント(FA)となるのだが、セルティックスで長期間プレーすることを希望する旨の言葉を口にしていたことから、もしオプションを破棄したとしても、新たな契約を結ぶことがホリデーにとって今夏の最優先事項となるだろう。

 もっとも、現在はレギュラーシーズンの折り返し地点を過ぎたばかり。ここからプレーオフに向けてチームをさらに強化していく段階であり、今シーズンのゴールはチャンピオンシップ獲得のため、今はチームが白星を積み重ねることができるようにフォーカスしていきたいところだ。

BASKETBALLKING VIDEO