2023.11.07

ステフィン・カリーがNBA新記録を樹立…開幕から8戦連続で3ポイント4本以上を成功

開幕から高得点を連発するカリー[写真]=Getty Images
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 11月7日(現地時間6日、日付は以下同)。ゴールデンステイト・ウォリアーズステフィン・カリーは、デトロイト・ピストンズとのアウェーゲームへ臨み、前半終了時点で5本の長距離砲を沈めて計20得点をマーク。

 カリーは試合全体で7本の3ポイントシュートを放り込み、ゲームハイの34得点に2リバウンド4アシストを残し、ウォリアーズは120-109で勝利を飾り、今シーズンの戦績をウェスタン・カンファレンス3位の6勝2敗とした。

 今シーズン開幕から8試合を終えた時点で、カリーはリーグ4位の平均30.9得点に4.8リバウンド4.3アシスト1.0スティールを残しており、フィールドゴール成功率53.0パーセント、3ポイントシュート成功率47.5パーセント(平均5.9本成功)、フリースロー成功率91.3パーセントと、35歳ながらリーグトップレベルのパフォーマンスを発揮。

 7日終了時点で、ショットが絶好調のカリーは3ポイントシュート成功47本を記録。これは2位のラウリ・マルカネン(ユタ・ジャズ/34本)を大きく上回るリーグトップの本数となっている。

 そしてピストンズ戦で7本の長距離砲を沈めた男は、今シーズン開幕から8戦連続で4本以上の3ポイントシュートを成功。2018年に自身が残した7試合連続を上回り、NBA新記録を樹立してみせた。

 カリーは10月25日の開幕戦(対フェニックス・サンズ)こそ、3ポイントシュート成功率28.6パーセント(4/14)と低調に終わるも、2戦目以降はいずれも成功率40.0パーセント以上で決めているのだから恐ろしい限り。

 この男がどこまで記録を伸ばしていくのかは気になるところ。ウォリアーズは9日に昨シーズンの王者デンバー・ナゲッツとのアウェーゲームが組まれている。

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