2023.12.03

第2Qの猛攻でレイカーズがロケッツ撃破…鼻骨骨折の八村塁はベンチ入りも復帰見送り

ホームで白星を手にしたレイカーズ[写真]=Getty Images
バスケ情報専門サイト

 12月3日(現地時間2日)、NBAのレギュラーシーズンが行われ、八村塁が所属するロサンゼルス・レイカーズは、ヒューストン・ロケッツとホームで対戦した。

 キャム・レディッシュとジャレッド・バンダービルトが戦線復帰したレイカーズは、レブロン・ジェームズアンソニー・デイビスディアンジェロ・ラッセルトーリアン・プリンス、レディッシュが先発出場。鼻骨を骨折した八村もベンチに登録された。

 第1クォーターでは序盤からロケッツにリードを許す展開に。ジリジリと点差を詰め、一時は同点としたレイカーズだったが、25-30で最初の12分間を終える。

 それでも、続く第2クォーターではオースティン・リーブスが得点力を発揮し、中盤には逆転に成功。そのまま、20-0のランとしたレイカーズは、大きくリードを広げると、終盤にはレブロンのミラクルリバースショットも決まり、60-44で試合を折り返した。

攻防両面で存在感を示したデイビス[写真]=Getty Images

 迎えた第3クォーターではデイビスのダンクや、プリンスの連続得点でリードを保つ。さらに、クォーター終了間際にはマックス・クリスティーの3ポイントがブザービーターで決まり、86-72で最終クォーターへ。

 第4クォーターではレディッシュのバスケットカウントが決まると、レブロンやラッセルのアシストからデイビスも得点を伸ばす。最後までリードを守ったレイカーズは、107-97で勝利を飾った。

 2試合ぶりの勝利となったレイカーズは、デイビスが27得点14リバウンド5ブロック、リーブスが18得点3スティール、レブロンが16得点7アシスト、クリスティーが12得点7リバウンド、レディッシュとプリンスが11得点をマーク。なお、出場機会のなかった八村は、ベンチで試合を見守った。

 一方のロケッツは、フレッド・バンブリートが22得点5リバウンド7アシスト、アルペラン・シェングンが21得点13リバウンド5アシストと奮闘するも、3連敗を喫した。

■試合結果
ロサンゼルス・レイカーズ 107-97 ヒューストン・ロケッツ
LAL|25|35|26|21|=107
HOU|30|14|28|25|=97

八村 塁の関連記事