2024.01.04

好調続くブルズに朗報、主力のザック・ラビーンが近日中に復帰か…指揮官は調子に好感触

11月末から欠場続くラビーンが近日中に復帰か[写真]=Getty Images
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 右足の炎症のため、11月末から欠場が続いているシカゴ・ブルズザック・ラビーン。12月の頭に3~4週間の離脱が発表されていたなか、早ければ1月6日(現地時間5日)のホームゲーム、シャーロット・ホーネッツ戦からコートに戻る可能性があると報じられた。現地メディア『ESPN』が伝えている。

 ブルズでの7年目を迎え、今シーズンの離脱前は18試合の出場で1試合平均21.0得点4.9リバウンド3.4アシストをマークしていたラビーン。現在は16試合を連続で欠場しているものの、ビリー・ドノバンヘッドコーチによるとすでに接触ありでの練習に参加できているという。

 チームは4日のニューヨーク・ニックス戦に向けてシカゴを離れている一方、ラビーンは本拠地に残って調整を続けている模様。ドノバンHCは「進捗は良好だ。今のところみんなと練習ができているし、うまくいったという報告を聞いている」と、主力フォワードのコンディションについて触れた。

「彼とは定期的にミーティングをしている。彼はチームを助けるためなら何でもするし、それがメンタリティのようなものなんだろう。離脱中、彼は僕たちがどのようにプレーしているかを見ていたと思う。前にも言っただろうけど、必ずしも彼がプレーを変える必要はない。彼が僕たちに何をもたらすのか、それ次第だ」

 開幕直後は連敗に苦しみ黒星が先行していたブルズだが、直近の16試合では10勝6敗で勝ち越しに成功。15勝20敗で現在もイースタン・カンファレンスの下位につけているものの、悪い流れを払拭しつつある。

 離脱前、3ポイントシュート成功率がキャリアワーストの33.6パーセントを記録していたラビーン。ぜひとも復帰後は長距離砲の調子を取り戻し、スピード感あふれるオフェンスでチームをけん引してもらいたい。

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