2024.01.20

ブルズのザック・ラビーンが右足捻挫で最低1~2週間の欠場…年明けに18試合ぶり復帰も再離脱に

年明けに右足の負傷から復帰していたラビーン[写真]=Getty Images
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 1月20日(現地時間19日)、シカゴ・ブルズザック・ラビーンが右足首捻挫のため、少なくとも1~2週間を欠場すると報じられた。現地メディア『ESPN』が伝えている。

 19日に開催されたトロント・ラプターズに出場し、約24分のプレータイムで8得点2リバウンド3アシストを挙げた先発のラビーン。第3クォーターに足首を負傷し、第4クォーターでは再びコートに姿を現すも、2分ほどプレーしたあとに再びベンチへと戻っていた。なお、ゲームは116-110でブルズが制している。

 昨年の12月から右足の炎症で欠場が続き、1月6日のシャーロット・ホーネッツ戦で18試合ぶりの復帰を飾ったブルズのオールスターウイング。直近の7試合では5勝2敗と好調を維持するブルズをけん引し、一時はイースタン・カンファレンスの下位に沈んでいたチームも、現在は20勝23敗で同地区9位に上昇した。

 長期離脱の前、1試合平均21.0得点4.9リバウンド3.4アシストを記録していたラビーンは、復帰後の7試合で同19.7得点8.0リバウンド6.3アシストをマーク。自身のフィールドゴールアテンプトを減らしつつ味方の得点をサポートし、開幕から不調の続いていた3ポイントシュートも成功率45.5パーセントまで回復させるなど、自身のパフォーマンスを向上させている。

 今シーズンの序盤にはトレードの噂も報道されるなど、難しい時間を過ごしていたラビーン。復帰後は素晴らしいパフォーマンスでチームの勝利に貢献していただけに、受傷したラプターズ戦では去り際にベンチの椅子へタオルを投げつけ、不満をたまらせる様子を見せた。

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