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1月4日(現地時間3日、日付は以下同)。『NBA.com』は最新版のルーキーランキングを公開した。今回更新されたトップ5は下記のとおり。
※以降チーム名は略称、カッコ内の順位は前週のもの
1位.チェット・ホルムグレン(サンダー/1位)
2位.ビクター・ウェンバンヤマ(スパーズ/2位)
3位.ハイメ・ハケスJr.(ヒート/3位)
4位.ブランドン・ミラー(ホーネッツ/4位)
5位.デレック・ライブリー2世(マーベリックス/5位)
上位5選手は順位も含めて前週から不動。5日に発表された2023年12月の月間最優秀新人賞では、ホルムグレン(ウェスタン・カンファレンス)とハケスJr.(イースタン・カンファレンス)が10、11月に続いて2カ月連続で選ばれた。
2023年のドラフト全体1位指名のウェンバンヤマは2位におり、月間最優秀新人賞にも2カ月連続で落選しているものの、5日終了時点で平均29.3分19.2得点10.1リバウンド2.8アシスト1.2スティールにリーグトップの3.2ブロックという素晴らしい成績を残している。
そのウェンバンヤマが所属するスパーズは5日のバックス戦を121-125で落として4連敗。ここ29戦で18連敗を含む2勝27敗を喫しており、ウェスト最下位の5勝29敗へ低迷している。
それでも、ヤニス・アデトクンボ、デイミアン・リラードを擁する優勝候補を相手に奮戦したことは見逃せない。93-93の同点で迎えた最終クォーター、両チームはリードが入れ替わるシーソーゲームを演じ、残り3分からアデトクンボが2本連続の3ポイントシュートで3点をリードすると、ウェンバンヤマがお返しとばかりに長距離砲を沈めて残り1分9秒で同点に追いつく。
その後アデトクンボがドライブからダンクを決めて3ポイントプレーでバックスが逆転も、スパーズのショットミスを挟んで迎えた次のポゼッションでウェンバンヤマがアデトクンボのダンクをブロックするなど見せ場を作った。この試合でアデトクンボはゲームハイの44得点14リバウンドに7アシスト2スティール、ウェンバンヤマが27得点9リバウンド5ブロックと、リーグ最高級の選手相手に最後まで戦い抜いたと言っていい。
なお、6位から10位は順にブランディン・ポジェムスキー(ウォリアーズ/7位)、キヤンテ・ジョージ(ジャズ/8位)、スクート・ヘンダーソン(ブレイザーズ/10位)、アサー・トンプソン(ピストンズ/6位)、トゥマニ・カマラ(ブレイザーズ/トップ10圏外)となっている。
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