2024.01.12

NBAが審判を批判したラプターズのダルコ・ラヤコビッチHCへ約362万円の罰金処分

就任1年目のラヤコビッチHC[写真]=Getty Images
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 1月12日(現地時間11日、日付は以下同)。NBAは、審判を批判したトロント・ラプターズのダルコ・ラヤコビッチHC(ヘッドコーチ)に対して2万5000ドル(約362万5000円)の罰金処分を科したことを発表した。

 現在、ウェスタン・カンファレンスのチームとのアウェー6連戦に臨んでいるラプターズは10日のロサンゼルス・レイカーズ戦、翌11日のロサンゼルス・クリッパーズ戦を落として2連敗中。

 131-132で惜敗したレイカーズ戦。ラプターズがフリースローを13本(成功8本で成功率61.5パーセント)しか獲得できなかったのに対し、ホームのレイカーズは36本(成功28本で成功率77.8パーセント)も記録。

 特に第4クォーターではラプターズの2本に対してレイカーズが23本も放っていたこともあり、試合後の会見でラヤコビッチHCは「今夜起きたことは明らかに最低なことだ。レフェリーたちにとって恥ずべきこと。こんなことを許しているリーグも恥ずべきだ。第4クォーターで相手は23本もフリースローがあったのに、我々はたった2本だけだったんだぞ?」と不満をぶちまけていた。

 さらにラプターズの指揮官は「あのチームに勝利が必要だったんなら、先に教えてくれ。そうすれば我々は試合をしない。彼らに勝利をくれてやる。だが今夜の件はフェアじゃなかった。しかも、これは我々にとって初めてのことじゃないんだ」とも口にしていた。

 2連敗を喫しているラプターズは、13日のユタ・ジャズ戦で遠征を終え、16日からホーム3連戦が組まれている。

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