2024.01.29

6連勝と好調なニックスに痛手…オールスターのジュリアス・ランドルが右肩を脱臼

ニックスのランドルがヒート戦で負傷[写真]=Getty Images
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 ニューヨーク・ニックスは、「NBAライバルウィーク」最終日となった1月28日(現地時間27日、日付は以下同)のマイアミ・ヒート戦を125-109で制し、今シーズン最長の6連勝を飾った。

 試合はジェイレン・ブランソンがゲームハイの32得点8アシストに5リバウンド、ジュリアス・ランドルが19得点9リバウンド、OG・アヌノビーが19得点4アシスト2スティール、ジョシュ・ハートが14得点9リバウンド5アシストを残すなど、計6選手が2ケタ得点を奪取。

 29日終了時点でイースタン・カンファレンス4位の29勝17敗としたニックスだが、今後に向けて気がかりなシーンもあった。ヒート戦の残り4分27秒、ランドルがリングへ向かってドライブした際、テイクチャージを狙ったハイメ・ハケスJr.と接触し、着地時に右肩を強打してロッカールームへ下がっていた。

 試合後、トム・シボドーHC(ヘッドコーチ)はランドルの状態についてメディカルスタッフが評価していると話していたものの、オールスターフォワードの進捗状況は特に発表されていない。

 ただ、ニックスは30日のシャーロット・ホーネッツ戦に向けたインジュアリー・リポートで、ランドルは右肩の脱臼のため欠場となっている。

 ニックス在籍5年目のランドルは、今シーズンここまで46試合にフル出場して平均24.0得点9.2リバウンド5.0アシストを残していただけに、チームにとっては大きな痛手となりそうだ。

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