2024.11.11
1月26日(現地時間25日、日付は以下同)。『NBA.com』は最新版のルーキーランキングを公開した。今回更新されたトップ5は下記のとおり。
※以降チーム名は略称、カッコ内の順位は前週のもの
1位.ビクター・ウェンバンヤマ(スパーズ/1位)
2位.チェット・ホルムグレン(サンダー/2位)
3位.ブランドン・ミラー(ホーネッツ/4位)
4位.ハイメ・ハケスJr.(ヒート/3位)
5位.デレック・ライブリー2世(マーベリックス/5位)
トップ5ではミラーとハケスJr.の順位こそ変動したものの、上位5選手の顔ぶれは変わらず。そして「NBAライバルウィーク」2日目となった25日にトップ2のスパーズのウェンバンヤマとサンダーのホルムグレンが対決した。
試合はシェイ・ギルジャス・アレクサンダーがゲームハイの32得点10アシストをマークしたサンダーが140-114でスパーズに快勝。ホルムグレンが17得点9リバウンド4アシスト3ブロック、ウェンバンヤマがいずれもチームトップの24得点12リバウンド4ブロックに4アシストをマーク。
両者は試合中に直接マッチアップした場面もあり、ホルムグレンは「まだキャリア序盤だけど、間違いなく素晴らしい選手だし、ものすごい才能が備わっている」とウェンバンヤマを称賛したものの、「今夜はそのマッチアップで自分の仕事を奪いたくなかった。あくまで試合に勝とうとしたんだ。サンダーとスパーズの試合にね」と勝利にフォーカスしていたと明かしていた。
一方のウェンバンヤマも「一番のゴールは常に勝利することにある。こういう試合でも、そのことは考えない。特に負けてしまったのだから」とゲームに集中しており、グレッグ・ポポビッチHC(ヘッドコーチ)も「今夜の彼は、毎晩やろうとしているプレーをしていた。1人の個人的なものじゃない。彼はハードにプレーして競い合っていた。日々学んでいるところなんだ」とその姿勢を称えていた。
両選手は新人ビッグマンとして見事な活躍を見せていると言っていい。26日終了時点でホルムグレンが所属するサンダーはウェスタン・カンファレンス2位の31勝13敗、ウェンバンヤマ率いるスパーズが同15位の8勝36敗と、チーム戦績は対照的ながら、彼らは勝利のためにプレーし続けている。
とはいえ、サンダーとスパーズは、3月1日と4月11日にも対戦する。今シーズンの新人王争いをリードする2選手による競演は、次戦以降も注目を浴びるに違いない。
なお、6位から10位は順にブランディン・ポジェムスキー(ウォリアーズ/6位)、ジョーダン・ホーキンス(ペリカンズ/8位)、キヤンテ・ジョージ(ジャズ/7位)、スクート・ヘンダーソン(ブレイザーズ/9位)、アサー・トンプソン(ピストンズ/10位)となっている。
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