2024.01.22

現役ではドンチッチに次ぐ2人目…サンダーのシェイ・ギルジャス・アレクサンダーが快挙

サンダーを引っ張るギルジャス・アレクサンダー[写真]=Getty Images
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 1月21日(現地時間20日、日付は以下同)。ウェスタン・カンファレンス首位のミネソタ・ティンバーウルブズと2位のオクラホマシティ・サンダーが激突し、サンダーが敵地ターゲット・センターで102-97の勝利を飾った。

 2連勝としたサンダーは、SGAことシェイ・ギルジャス・アレクサンダーがゲームハイの33得点6アシストに2スティール、ジェイレン・ウィリアムズが20得点5リバウンド3アシスト3スティール、チェット・ホルムグレンが15得点5リバウンド2ブロック、ルーゲンツ・ドートが14得点5リバウンド2スティールをマーク。

 なかでもギルジャス・アレクサンダーは最終クォーターに両チーム最多の11得点を奪うなどエースとしての役割を完遂して勝利に貢献。キャリア6年目のスコアリングガードは、ここまでリーグ4位の平均31.1得点に5.6リバウンド6.3アシスト、リーグベストの2.2スティールにフィールドゴール成功率54.9パーセントと、見事な活躍を続けている。

 そしてウルブズ戦で今シーズン41試合目の出場を飾った25歳のオールスターは、30度目の30得点超えに達した。『NBA History』によると、レギュラーシーズン41試合に出場した時点で、30得点超えを30度以上も記録したNBA史上わずか8人目の選手になったという。

 これまでにウィルト・チェンバレン(元フィラデルフィア・ウォリアーズほか)が5度、マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)が2度と、複数回達成しているほか、カリーム・アブドゥル・ジャバー(元ロサンゼルス・レイカーズほか)、ネイト・アーチボルド(元シンシナティ・ロイヤルズほか)、リック・バリー(元ゴールデンステイト・ウォリアーズほか)、エルジン・ベイラー(元レイカーズ)、ルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)がクリア。

 現役ではドンチッチとギルジャス・アレクサンダーのみということからも、サンダーの得点源がエースとして素晴らしい活躍を見せていると言えるだろう。

 そのギルジャス・アレクサンダー率いるサンダーは、22日終了時点でウェスト2位の29勝13敗で、首位ウルブズ(30勝12敗)を1.0ゲーム差で追っている。

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